ターメリック 種類

ターメリックの種類

生薬やスパイスの原料となるターメリックはスパイスとしてお馴染みですが、実はいくつかの種類があってそれぞれ薬用成分の含有量が異なるということは、意外に知られていません。

 

英語名のターメリックを和訳したのがウコンですが、日本では品種によって春ウコン、秋ウコン、紫ウコンというように呼んで区別します。つまり、広義ではターメリックとウコンは同じものなのです。しかし日本語では品種ごとに呼び名があるのに対して英語名はターメリックという一種類しか知られていないため、違う種類のウコンがターメリックという名称でひとくくりに呼ばれているのが現状です。

 

ターメリックの種類

鬱金(ウコン)-秋ウコン

スパイスで人気のターメリックは、漢字で鬱金(うこん)と書きます。クルクミンという薬用成分を多く含んでおり、食用以外にも薬用や染料として使われています。中国では古くから漢方薬として用いられています。温暖な気候を好む植物なので、日本では主に沖縄諸島で栽培されています。日本で栽培されている他の種類のウコンと区別するために秋ウコンと呼ぶこともあります。秋ウコンの粉は、苦みがなくややオレンジ味を帯びた黄色をしています。

 

姜黄(キョウオウ)-春ウコン

姜黄(キョウオウ)という名で漢方の生薬として用いられている種類のターメリックは、春に花が咲くことから春ウコンとも呼ばれています。英名ではワイルドターメリックと言います。秋ウコンより苦みが強く、色味もより黄色がかっています。生薬としてだけでなくサプリメントの原材料としても人気が高く、屋久島や沖縄で栽培されています。

 

莪朮(ガジュツ)-紫ウコン

漢方の生薬として用いられる時に莪朮(ガジュツ)と呼ばれる種類のターメリックは、花の色が赤紫色なので紫ウコンとも言われています。初夏に花が咲くことから夏ウコンという別称もあります。紫ウコンは、クルクミンの含有量はそれほど多くない代りにシネオールやカンフェーンといった精油成分が含まれているため、精油特有の良い香りがします。

 

食品やサプリメントからターメリックを摂ろうとする場合は、このように品種ごとに特徴が違うことを知ってきましょう。

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ターメリックとは
ターメリックは日本ではウコンとして親しまれているショウガ科の植物です。粉末状にしてカレーのスパイスとして利用されています。最近ではターメリックの健康やダイエット効果がとても注目されています。
ターメリックの歴史
ターメリックの歴史は紀元前にまで遡ります。インドを統治したソロモン王から中国に伝わりました。そして日本では江戸時代にその栽培の記録が残されています。
ターメリックといえばカレーライス
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ターメリックを使った料理のレシピをいくつか紹介しています。ターメリックは体に良いスパイスですので、どんどん取り入れていきたいですね。